LAETITIA ROSE
レティシア・ローズで小さな素敵をおすそわけ
苺のリゾット
2010.02.22 Monday 19:02
苺の季節ならではのとっても可愛い色のリゾット。
フルーツを食事に?と味が想像できない人が多い『苺のリゾット』、味はとってもサッパリさわやかです。
小粒で真っ赤な苺を使用するとピンク度は増します。
ぜひ作ってみてくださいね〜♪
苺のリゾット(1人分)
**材料**
お湯 300cc
コンソメ 小さじ1
オリーブオイル 大さじ1
玉ねぎ 30g ※みじん切り
お米 60g
白ワイン 30g
塩 適量
チーズ 15g ※グラナ・パダーノを使用、すりおろしておく
苺 90g ※(7mmくらいの角切りにしておく)
苺 適量 ※飾り用
胡椒 適量 ※飾り用
**作り方**
1. お湯にコンソメを入れてスープを作っておく
2. 鍋をあたため、オリーブオイルと玉ねぎを入れ透明感がでるまで炒める
3. お米を入れ、透明感がでるまで炒める
4. 白ワインを入れ、沸騰させる
5. コンソメスープを1/3程入れ、中火で煮る
6. 水分が少なくなってきたらさらにコンソメスープを1/3程入れ、これをもう1回繰り返す
7. コンソメスープを最後まで使用し、さらに水分が少なくなったら角切りにした苺を入れる
8. 苺の色がお米に移り、綺麗な色になったらチーズを入れ、チーズが溶けたら味見をし、塩で調節する
9. お皿にリゾットをのせ、苺をのせ、胡椒をかける
以上です。
ポイントとしては、苺を入れる前にかなり水分をなくしておくこと。
そして苺は中身まで赤いものを使用するととっても綺麗なピンクになります。
チーズについては、もちろんパルミジャーノ・レッジャーノ使用でOKです。
今回はじめてグラナ・パダーノを使用したのだけどこちらの方がマイルドなので苺には合うような気がしました。
チーズ好きの方はもっと量を増やしてください。
飾りの苺はたくさん乗せるとさらに美味しいです♪
他にも料理がある場合は2人で分けたら丁度よい量なので、まずはこの分量でお試しすることをおすすめします。
レシピですが、いつもは目分量。
今回は3の倍数でレシピを作成したのですが、正確に測らなくて大丈夫です♪
tutuのリメイク ** オーロラ姫 **
2010.02.21 Sunday 18:44
Laetitiaのバレエ友達から依頼のあったチュチュリメイク。
彼女が中学生の時(12年くらい前?)に着たオーロラの衣装、当時は何も感じなかったらしいんだけど今見てみるととってもシンプルだったらしく、
もうちょっと豪華にしてほしい!
という依頼がありました。
早速そのチュチュを見てみると・・・
う〜ん・・・
シンプルっていうより地味?
っていうか、それより前に色の組み合わせがLaetitiaには理解不能。
ピンク系の衣装なんだけど、
身頃部分 → スモーキーなピンク(ピーチとコーラルの中間くらい)
チュチュ部分 → ベビーピンク
袖部分 → 蛍光ピンク(ただし、布が薄いジョーゼットなので透け感あり)
この3つを組み合わせるってちょっと考えられないんだけど10年以上前の日本の衣装技術ってもしかしらたらそんなもんだったのかも?
いや、色はその人のセンスか・・・
色だけではなし、袖の形が鯉のぼりみたい。
村娘の袖でもここまでボリュームないでしょ!!ってくらいな太さ。
せっかくの細くて美しい腕が台無しになっちゃうよ・・・
そんなこんなで衣装工事開始!
まずは胸部分の装飾とチュチュ部分のレースを全部とりはずします。
さらにシンプルになっちゃいました(笑)
さて、お姫様系チュチュは大抵スカート部分の形が円盤型で、ギャザーは入ってません。
チュールレースなどを使用してキラキラ豪華です。
しかし・・・
このチュチュはベビーピンクのハードチュールでギャザーが寄せてありました。
もちろん模様も何もなし・・・
裾部分にレースが縫いつけてあるだけ・・・
こんなのお姫様じゃないっ!!
ということでレース等を付けることにしたんだけどここで問題発生。
よくあるゴールドやシルバーのレースモチーフ、それらは非常に高くて手が出せない・・・
というか入手もしにくい。
ということで、白のケミカルレースを使用してみることに。
まずケミカルレースをカットしていきます。
数種類のレースをカットして身頃にあててみると・・・
やはり白が目立ちすぎっ!!
ますますチープなデザインになってしまうっ!!
ということで、レースを染めることにしました。
染粉を買って染物に初挑戦っ!
しかしここでまた問題発生。
『ローズピンク』と表記されている染粉を買ったのだけど色がダサい・・・
とにかく濃いのでかな〜り薄めて染めてみたものの品の無いお色。
そこで考えたのが『紅茶染め』。
なんか紅茶染めってよく聞く言葉なので品の無いピンクに染まったレースを紅茶に漬けてみました。
右側の大きなレースが紅茶に漬けたもの、微妙な色の違い、わかるかな?
ちなみに乾くともっと薄い色になります。
考えものだったお袖、やはり一番可憐に見えて腕の細さが上品に表現される5分丈にカット。
悪目立ちする蛍光ピンクが面積が少なくなることによって気にならなくなります。
裾にはレースを2段重ね付け、ブレードも使用しキラキラ♪
スカート部分には薔薇模様のゴールドラメ入りチュールレースをベースにし、そこにスパンコールやレース、モチーフやラインストーンで飾り付け。
裾には元々使われていたレースも使用、さらにブレードで豪華に。
身頃部分にもブレード、モチーフ、レース等をふんだんに使用しました。
いろいろな試行錯誤の末、こんな感じに仕上がりました。
Before Afterをお楽しみください♪
ちなみに本物はもっとキラキラしてます。
写真はキラキラ感存分に発揮されてません・・・
Before
After
ノスタルジックなワンピ
2010.02.18 Thursday 13:40
ノスタルジックなワンピを作ってみました。
ずいぶん前に買ったLaura Ashleyのカーディーが何回も洗濯してたら小さくなってしまって、気に入っていた衿の部分だけ外しておいたのが今回のレースの衿。
表布、裏布共に頂きモノ、ほとんど材料費がかからずに作れちゃったワンピです。
本当はジャンパースカート、中に一枚着て丁度良いサイズです。
巷では『森ガール』なるものが流行ってるけど、可愛いけどちょっとLaetitiaの好みとは違うんです。
まずはライン。
ブカっとしものが嫌いなのでそこがNG。
あと、レース盛りすぎ(笑)
レースは大好きだけどあれだけ盛ってあると嫌いなタイプのレースも混じっている可能性が・・・
あと、レースは洗濯後のアイロンが大変なので・・・
前スカート左部分にはプリーツを入れてみました。
プリーツ部分にはレースをたたいてでます。
いたってシンプルな後ろ・・・
あまりにシンプルでつまらないのでウェスト部分にもレースを。
抑えめなミントグリーンの細いサテンリボンをレースに通してみたらラブリィに♪
Tarte aux pomme [Poilane]
2010.02.17 Wednesday 09:41
Parisの Poilane と言ったら有名なのはサブレとりんごのタルト。
りんごが形を保っていて、酸味がちゃんとあって甘すぎない!
質のいいバターの香りがサクサクなタルトの上に、りんごがゴロンゴロンと乗ってます。
りんご系では2種類あるけど写真の『Tarte aux pommes』がおすすめです!
右上のエクレアは La Maison du Chocolat の『Eclair au caramel』。
キャラメル味のエクレアですが、これがなんとも大人な、ちゃんと苦みのあるキャラメルクリーム!
しかも超キャラメルって感じの中身です。
甘いけどクドくない、絶品。
この2つのお店はとても近いのでParisに行った際にはぜひハシゴして試していただきたいおやつです♪
おやつと言いつつ、これはとある日の昼食にしたんですが・・・
素敵な披露宴
2010.02.14 Sunday 19:14
2月の大きなイベントが終了しました!
とてもあたたかい披露宴、大感動でした!!
Laetitiaが作成したアクセサリーも顔の小さい美少女(←新婦)が付けるとさらに美しく光ってました。
プチギフトもみんな楽しんで食べてくれてることを祈ります☆
さて、今回もう一つ楽しみにしていたのがお食事。
超久々に本格的フレンチです。
もちろん、期待を裏切ることなくすっごく美味しかったので紹介します。
** 冷前菜 **
鮑のフォンダンと焼きタラバガニ
2色キャビアのジュレ仕立て
** パン1 **
** 温前菜 **
オマール海老のシヴェ キャベツ仕立て
根セロリーのクーリーと共に
** パン2 **
** お魚料理 **
天然真鯛とポロ葱のクリスティアン トリュフの香り
** お口直し **
シャンパンのグラニテ
** お肉料理 **
奥出雲和牛フィレ肉とフォアグラのソテー
ペリグーソース
ここから先はウェディングデザートビュッフェ♪
全部は撮影できなかったけど・・・
この他にチーズもあり、正統派フレンチだなとつくづく感心!
チーズは24カ月熟成ミモレットやボーフォール、カマンベールにブルー・ド・ベルニューなどを担当の方がサーブしてくれます。
フルーツのオブジェに飴で造られた葉っぱがシンプルで素敵です。
フレッシュなフルーツも食べやすくなってます。
少しづつ食べたいツルルン系デザート、嬉しいですね♪
食べずに後悔したギモーヴ、たぶんフランボワーズ風味だったんだろうな・・・
マカロン、一部ハート型に作ってるところが可愛い!
これも食べれずに後悔、抹茶のを食べたかったな・・・
このチョコは中にパユテフィユティンヌが入っていてとってもサクサク!
もう一度食べたいのがこのカボチャのプリン。
すごくクリーミーで美味しかった!
こちらはティラミス。
自分じゃなかなか入手できないグロゼイユに目が釘付け!
Le petit cadeau
2010.02.13 Saturday 12:46
2010年2月13日(土)都内某所での披露宴、そのプチギフトをプロデュースしたLaetitiaです。
新婦とは15年以上も前からお友達。
これからどんどん幸せになっていただきたいです♪
サブレは4種類、添加物は一切入ってませんのでお早目にお召し上がりくださいませ。
さて、使用した材料を公開します。
薄力粉(バイオレット)
カソナード
バター(カルピス)
鶏卵
アーモンドプラリネ
薄力粉(バイオレット)
カソナード
バター(カルピス)
鶏卵
胡桃
薄力粉(バイオレット)
カソナード
バター(カルピス)
鶏卵
青い芥子の実
バニラプードル
薄力粉(バイオレット)
カソナード
バター(カルピス)
鶏卵
カシューナッツ
ミルクチョコレート(リンツ)
こだわっている材料について少し説明させてください♪
** カソナード **
Laetitiaがこのタイプのサブレ作りに欠かせないのがフランスの『カソナード』という赤砂糖。
日本で似ているタイプの砂糖は『洗双糖』や『種子島糖』。
だけれど食感や食べた後の残り香が全然違います。
優しいコクのあるカソナード、ミルクティーに優しい甘さが欲しい時などぜひ試してみてください。
** カルピスバター **
お菓子作りをする人なら知っている人も多いカルピスバター。
そんじょそこらのバターではありません。
カルピスを作る工程で牛乳から乳脂肪を分離するときにできる脂肪分から製造されるので大量生産できません。
見た目の特徴としては色白さんなバター。
気になる味と香りは・・・
これはもう本物を普通のバターと比べていただくしかないです。
なんともフルーティーで芳醇!!、な感じです。
ぜひ一度生カルピスバターを食べてみてください!!
** リンツ ミルクチョコレート **
今も昔も、LaetitiaにとってミルクチョコレートのNo.1はリンツのミルクチョコレートです。
口どけのよさと言いコクと言い、とにかく食べた後に癒されるチョコレートです。
このサブレもいろいろなチョコで試したけれど、リンツのミルクチョコに勝るものはありませんでした。
今はいろいろなところで入手しやすくなっているので出勤時のバッグに忍ばせてみてはいかが?
お呼ばれPartyの小物たち
2010.02.12 Friday 21:17
ドレス、mousse pistacheとのコーディネート。
アクセサリーと髪留めは手作りしました。
まずはチョーカーから。
天然石(ローズクォーツ、アマゾナイト、マザーオブパール、ピンクオパール)とレースを使用したチョーカー。
ミルキーカラーで優しい感じにデザインしました。
イヤリングとブレスレットはLaetitiaには珍しくとってもシンプル。
髪留めはビスチェに使用している薔薇を小ぶりにしたものとチョーカーに使用しているレースで手抜きです。
室内なので暖かいとは思うけど一応ショールを用意。
薔薇が咲き乱れているお気にいりのバッグ。
残酷かも知れないけどシマリスの毛皮でできたパンプス。
自分が殺したわけじゃない、と自分に言い聞かす。